일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あごじゅうろうとりものちょう

顎十郎捕物帳

久生 十蘭

久生 十蘭의 顎十郎捕物帳(あごじゅうろうとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,904자 · 28화면

아오조라 문고

顎十郎は、

「ほほう、そんなことがあるのか。それほどの評判を三人が三人ながら、きょうまで知らなかったというのは間ぬけた話。馬鹿なこともあるもんだ」

と言って、ひょろ松のほうへ振りかえり、

「ひょろ松、じゃア、これは大和屋の仕業か」

「芸はうまいが大和屋は名代の女たらし。このせつ評判がいいので図に乗ってそんなことをやったのではないでしょうか。……しかし、四人までも堅気の娘をおびき出してとじこめておくということになりゃア、これは大事件。名題昇進の披露を前にひかえて、いくら三津五郎でもそんな馬鹿はしなかろうとは思いますが、ことによったらことによる。これからすぐ中村座へ出かけて行って、三津五郎を問いつめてみようじゃありませんか。ひょっとしたら瓢箪から駒が出るかも知れない」

勘定をはらって、すぐ猿若町。ひょろ松がさきに立って楽屋口から頭取の座に入って行くと、ちょうど三番目の『雨夜蓑笠』の幕がおりたところで、三津五郎が芸者美代吉の扮装で舞台から帰って来た。

ひょろ松が声をかけると、三津五郎はちょっと顔色を変えたが、悪びれたようすもなく、三人をじぶんの部屋へ案内した。