후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うま
馬
佐左木 俊郎
佐左木 俊郎의 馬(うま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,299자 · 15화면
伝平は子供の頃から馬が好きだった。
「お父う! 俺家でも馬一匹飼わねえが? どんなのでもいいがら。」
伝平はそう口癖のように言うのだった。
「馬か? 濠洲産の駒馬でもなあ。早ぐ汝が稼ぐようになって飼うさ。」父親はいつもそう言うだけであった。
「馬一匹飼って置くといいぞ。堆肥はどっさり採れるし、物を運ぶのにも楽だし……」
「そんなごとは汝に言われねえでも知ってる。併し、馬飼うのにあ、馬小屋からして心配しなくちゃなんねえぞ。早ぐ汝でも稼ぐようになんなくちゃあ、馬など、飼われるごっちゃねえ。」
父親は、赤爛れの眼を擦りながら、そんな風に言うのであった。
併し、伝平は馬を諦めることが出来なかった。伝平は父親の眼を偸むようにして、他家の飼い馬の、飼料を採って来てやったり、河へその脚を冷やしに曳いて行ってやったりするのであった。部落の人達も、植付期とか収穫期とかの、農繁期になると、子供の馬方で間に合うようなときには、伝平をわざわざ頼みに来た。
*
伝平が稼ぐようになってからも、伝平の家では、馬を飼うことなどはとても覚束なかった。僅かばかりの田圃を小作しているのであったが、それだけではどうにも暮らしがつかないので、伝平はよく日傭に出された。