후리가나로 읽는 일본 고전
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がいこつかん
骸骨館
海野 十三
海野 十三의 骸骨館(がいこつかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,107자 · 15화면
胆だめし
するといわれていた(このダイヤは、ある尊い仏像からはずした物だといううわさもあった)。なぜこのダイヤの箱が見あたらないのか。あまり大きくもない箱だから他の品物とまぎれて焼き捨てられたのかも知れず、あるいはひょっとするといつの間にか盗難にかかったのかもしれないということだった。だがそれほどの貴重なものを、わからなくしてしまうというのは、おかしいというので、工場は何回にもわたって厳重な捜査が行われた。だが、やっぱり見つからずじまいであった。終戦直後はみんなが生ける屍のように虚脱状態にあったので、ほんとうにうっかり処分されてしまったのかも知れなかった。とにかく今もその謎は解けないままに残されている。
作者は、百号ダイヤのことについて、あまりおしゃべりをすごし、かんじんの清君たちの話から脱線してしまったようだ。では、章をあらためて述べることにしよう。
胆だめし
少年たちは柵の破れ目から、廃工場のある構内へ入っていった。一番手前の工場からはじめて次々に工場の内部をのぞいていった。どの工場も、窓ガラスが破れているので、そこからのぞきこめばよかった。破れ穴が高いときには少年の一人が他の少年に肩車すればよかった。