일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうげんのたいよう

高原の太陽

岡本 かの子

岡本 かの子의 高原の太陽(こうげんのたいよう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,558자 · 17화면

아오조라 문고

荷船の繋がったり漕ぎ通ったりしているいくつかの川や堀割の岸を、俥で過ぎて、細い河岸の大木の柳の蔭の一軒の料理屋へ、青年は俥をつけさせた。

「ここは橋本という昔から名代の料理屋です」

かの女は、峠のように折れ曲り、上ったり下ったりする段梯子を面白いと思った。案内された小座敷の欄干は水とすれすれだった。青み淀んだ水を越して小さい堤があり、その先は田舎になっていた。

「いいところですね。草双紙の場面のよう」

「お気に入って結構です。きょうは悠っくり寛いで下さい。うちも同然の店ですから」

かの女はふと疑問が起った。

「あなた、お料理店の息子さん?」

「違います。だが、まあ、客商売というところは同じですね」

名物鯉の洗い、玉子焼、しじみ汁――。かの女は遠慮なく喰べながら、青年の生家でありそうな客商売の種類をいろいろと考え探って見た。

「判りませんわ。あなたのお家の商売――」

「さあ、云ってもいいが、云わない方が感じがいいでしょう。兎に角、女親とあとは殆ど女だけしかいないような家なのです」

かの女は「まあ」と云って、それより先訊き質す勇気はなかった。

すると青年は却って不満らしく、喰べものの箸の手を止めて、いつになく真面目に語り始めた。