일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

他人の空似ということは、よくある。が、この茨右近は、あの、元日に殿中において戸部近江之介の首を打ち取り、それを御書院詰所の窓から抛りこんで逐電して以来、いま復讐魔と化して、下谷黒門町の壁辰の許に逃げこんでいる神尾喬之助――かれに、似たといっても瓜ふたつ、そっくりなのである。

西丸御書院番の神尾喬之助は、江戸一の、いや、ことによると日本一の美男であろう――というので、そのために、娘のお園より先に、伊豆伍夫婦が惚れこんで、似合いの夫婦だ、内裏雛だと、うつくしいものを二つ並べる興味に、まず親達のほうが騒ぎ出した、と前にいった。

また、その喬之助が、七日のあいだ身をひそめたのち、七草の日に、職人すがたに変装して、壁辰の家を訪うたとき、いつものように手を拭きふき台所から出て行った娘のお妙は、その男のあまりの綺麗に、もうすこしでおどろきの声を揚げるところであった。何しに役者が来たのだろうと思った。いや、三座の役者衆にも、あんなのはちょっとあるまい――そう思った。父の壁辰でさえ、筆屋幸兵衛方の棟上げから帰って、茶の間に待っているこの喬之助を一眼見た時、「あの人相書とこの若僧! 服装かたちこそ変っているが、おれの眼力にはずれはねえ。