일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にしんぎょじょう

鰊漁場

島木 健作

島木 健作의 鰊漁場(にしんぎょじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,483자 · 49화면

아오조라 문고

四

火事場のような騒ぎのなかではしかし、ほとんどまとまった話はできなかった。二人はそれでも仕事の時にはちょいちょい一緒になった。源吉が乗りこむ鰊汲舟には山本も乗った。鰊を割く時には山本は源吉の側に来てすわった。それには仕事になれない彼を少しでもかばおうという意味もあった。

「何だア、その手つきあ。おめえ、鰊場かせぎはじめてだな。うまくもぐったものだてば。」

※(「てへん+黨」、第3水準1-85-7)を扱ったり、出刃を使ったりする源吉の手つきを見ながら声をひそめて言うと、山本はずるそうにわらった。而してひょいと出刃を持つ手を左にかえ、鰊の血にまみれた右手を無雑作に襟首につっこんでもぞもぞさせているかとおもうと、虱をその太い指先につまみ出し、出刃の上でピチピチと音をさせてつぶしたりするのであった。

四

漁夫達は雇われるときにはみんな一様に雇傭契約書に署名して判をおしていた。その契約書の内容がどんなものであるかを、彼らはしかし一向に知らないのだった。それは美濃判紙三枚にむずかしい漢字まじりで印刷してあった。一通りよんで説明してもらったぐらいではわからないことがおおかった。