일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいせつじじょでん

鳴雪自叙伝

内藤 鳴雪

内藤 鳴雪의 鳴雪自叙伝(めいせつじじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,693자 · 377화면

아오조라 문고

転筋などといって苦しむ事もあるがそれとも違う。けだし筋肉から神経に与える痛みであろうかとも思われる、して見れば甚だしい神経痛を瞬間だけ起すものといってもよかろう。これも明石の城下外れに遺した一つの追憶である。

有名な須磨明石の浜辺も、馬の上で熱に浮かされながら、夢うつつの間に通過した。折々前から来る人に馬から落ちそうだと注意された事もあった。さような中にも眼を引いたのは浜辺に沿うて小さな白帆が馳せ行く、それがあたかも陸を行くわれわれと伴うが如く見えたのであった。

遂に兵庫港の宿に着いた。これからは大阪へ度々船が出るから、海路を取ろうというのである。段々熱が出るので暫く蒲団を着て休んでいた。その中に船が出るというから乗ったが、この度は天気も好く風もなかったが、それだけ屋根も何もない船の上に夏の日に照らされて一層頭痛を引起したことであった。

天保山の入口から安治川を遡って中の島の藩邸へ着いた時はもう日が暮れていた。早速病を押して袴を着け、詰合の目付へ届け出た。私の父は目付でも上席で、多少権勢もあったから、その下にいる人々も私に向っては特によく労ってくれた。