일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいせつじじょでん

鳴雪自叙伝

内藤 鳴雪

内藤 鳴雪의 鳴雪自叙伝(めいせつじじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,693자 · 377화면

아오조라 문고

間もなく朝廷よりは慶喜公を始め会桑藩は勿論、姫路高松及び松山藩等を朝敵と目されて追討を命ぜらるるということになった。されど我藩の如きは、聊かも朝廷に対して異心あるのでなく、薩長等がみだりに徳川家を排斥し、横暴を極めると見るのみで、今日でいわば政党の圧轢と何の変りもないのであるが、口頭の宣伝や弁論とちがい干戈を以て互に応ぜねばならぬのだから面倒だ。そこでよしや朝敵と目さりょうが、武門の意気地として、直ちに降伏することは出来ない。たとい孤立して滅亡を取るとも是非がない。殊に新藩主は徳川方に疎外せられた憤慨から、一層この志が強固であった。そこで帰藩の翌日であったと思うが、藩士一同三の丸へ出頭せよとのことで、私も出頭して見ると、新藩主及び前藩主はその居間へ、士分以上の者五人ずつ呼出されて、かく成行く上は致方がないから城を枕に討死する、従来の恩義上それを共にしてくるるならば満足であるが、異存ならば藩地を立去っても怨みはないというような熱烈沈痛なる宣告があった。僅に五人ずつがそれを聞くのだから前日の正午より翌朝の夜の明けるまで入替り立替りそこへ出た。私は同じ目付頭取次の仲間五人と、何でもその夜明頃に、この宣告を承った。