후리가나로 읽는 일본 고전
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おうがいのおもいで
鴎外の思い出
小金井 喜美子
小金井 喜美子의 鴎外の思い出(おうがいのおもいで)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,675자 · 254화면
なほ又新年に相成候はゞ、不調法の詠草伺申上度、よろしくねがひ上まゐらせ候。めで度かしく
直子
福羽美静様人々
福羽氏は御覧になると、御自分のお名前の肩へ墨を引いて私に下さいました。御覧になった印でしょう。珍しいお手紙と、取って置きましたのが残っています。
その内に新しい奥様を、お国許からお迎えになりました。これということもない、おとなしやかなお方でした。種々の先生が来られます。お花、お茶、お香、双六の先生などまで来られます。地方出の奥様に、子爵夫人としての教養をお附けになるのでしょう。若いお召仕は、その頃は見えませんかった。種々の人が出入するので、或時お妹さんと仰しゃる方にお目にかかりました。白髪まじりの大がらなお方でした。福羽氏は指さして、「これは、かわ女房だよ」と仰しゃいました。何のことか分りませんかったが、若いという反対の方言かと思われます。そのお連合らしい中年の人が執事めいたことをしていられました。
いつか、一年ほど過ぎました或日、お父様のところへ福羽氏のお手紙が来ました。珍しいことです。
前略。
おきみ様事、東京女子師範学校中の高等女学校に募集致し候専修科と申へお出し候はゞ如何哉。