일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つるのふえ

鶴の笛

林 芙美子

林 芙美子의 鶴の笛(つるのふえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,087자 · 7화면

아오조라 문고

昔、ききんのつづいた年がありました。その村には鶴が大変たくさんいました。鶴たちは毎日、たべものを探して歩きましたけれど、どこにもたべものがないので、気の早い鶴はみんな旅仕度をして遠くへ飛んでゆきました。

すると、足の悪い鶴と、そのお嫁さんだけが、その村へのこることになりました。足の悪い鶴は、みんなのいなくなったさびしい沼地のふちの葦のしげったところに立ってみんなが飛びたって行った空をみていました。

ある日、鶴のお嫁さんは水ぎわのなかを、一生懸命くちばしでたべものを探していました。小魚でも一ぴきぐらいいないかしら、どじょうでもいい、もう、今朝はさすがにふらふらになって一生懸命、あっちこっち探していました。朝陽がきらきら光って広い空に浮雲が一つ西の方へゆるく流れてゆきます。若木の林のなかは、ところまだらに陽の光が煙っていて美しい景色でした。

すると、しばらくして、何ともいえない美しい笛の音色がきこえました。おや、何だろうと思いました。いままでおなかのすいていたお嫁さんの鶴は、ふっとおなかのくちくなるような気がして、その美しい笛の音色をきいていました。