후리가나로 읽는 일본 고전
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つるはやみき
鶴は病みき
岡本 かの子
岡本 かの子의 鶴は病みき(つるはやみき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,495자 · 53화면
横顔が少し下品だが西洋の活動女優のような線を見せた。「大川宗三郎君(作者註、大川氏は麻川氏の先輩で、その頃有名な耽美派作家とも悪徳派作家とも呼ばれて居た。)の妻君の妹ですよ。赫子ってお転婆さんですよ。」と藤棚の下で麻川氏が云った。番頭さんのような若い男が縁側で私の顔をうかがって居る。掃除した煙草盆を座敷に持って来たH屋譜代の婆やお駒さんは開けっぱなしの声で「へへえ、あれが大川さん御自慢の妹さんですか。」麻川氏は苦っぽく微笑して云った「別に自慢でも無いだろうが、細君より気軽に何処へでも連れて行ける女だからな。」「奥さんは日本風の顔立ちのおとなしい美人でしょう、妹さんは違いますね。」と私。麻川氏の番頭さんは云う「奥さんのような美人も好きだし、赫子さんのようなのも好きだし。」麻川氏「つまり、釈迦に拝し、キリストに拝し……。」「マホメットには誰がなる……ですかな。」と麻川氏の番頭さん。麻川氏「莫迦。彼自身は飽まで厳粛なんだぞ。」
某日。――二三日前、画家のK氏が東京から来て麻川氏の部屋のメンバーになった。噂によれば夏目漱石先生が津田青楓氏を師友として居た以上K氏と麻川氏は親愛して居るのだそうだ。