후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
まあじゃんインチキものがたり
麻雀インチキ物語
海野 十三
海野 十三의 麻雀インチキ物語(まあじゃんインチキものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,412자 · 9화면
そのときにも、自分が引懸ったと同じ程度に相手の不正を攻撃するかというのに、どうも左様ではなくむしろインチキにかかった其の友人の間抜けさ加減を嗤いたくなり、インチキを用いた悪人に、一寸した尊敬にも似た感情を生ずるのである、そりゃ無論、一時的の話ではあるけれど……。そうしてみると、麻雀のインチキも、一寸ユーモアがあるような気もする。
僕は麻雀のインチキについて、大分研究した。それはインチキを自ら用いて、大会一等賞の洋銀カップをせしめようという目的では勿論ない。度々インチキにひっかかったことを後から知って口惜しさにたえず、もうこれからは引懸るものかと、研究してみたのである。現在ではまずインチキに引懸けられていない心算だが、なにしろこれは自覚症とは反対のものなのだから絶対に引懸けられていないと強く言い放つことはできない。
さてこれから、インチキ曝露だか、インチキ伝授だかを始めるわけだが、僕の相手になるインチキストは、わりあいにタチのよい人間、つまり生れながらの悪人ではないせいかその用いるところも、初等インチキに属するものばかりのようである。高等インチキの方は僕に探偵力がないせいでもあろう、その方の講義は、他に適当なる麻雀闘士があろうと思う。