일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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たそがれのこくはく

黄昏の告白

浜尾 四郎

浜尾 四郎의 黄昏の告白(たそがれのこくはく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,453자 · 41화면

아오조라 문고

しかし僕はあの時の君の返事を否定と解釈している。だから妊娠した時、僕の疑いはまったく確実だったもののように思われたのだ。

ああ、しかし、さっきも君に言われた通り、証拠のないのをどうしよう。君の答えもあいまいなものなのだ。僕の子かもしれないのだ。僕はこうやって妻が妊娠してから約二年あまり苦悶に苦悶を重ねてきたのだ。

どうにかして証拠を捕えたい、こう念じたが、蓉子は完全に自分の行為をかくしていた。僕は更に君以外の医者に自分の身体を診て貰おうかとも考えた。しかし一方から思えば、久子が僕の子でないことが判ったからとてあとはどうなるんだ。蓉子を知っている僕は彼女が素直に自白するとは信じなかった。いやたとえ自白したところでどうするんだ?

もし蓉子が米倉を愛していると自白したらどうなるのだ。久子が米倉の子だということが判ったからとて幸福になるのか。法律はもちろんある結果をつけてくれるだろう。けれど、法律がどう解決をつけようがこの深刻な問題が少しでもよくなるのか。山本。妻を奪われた夫は一体どうすればいいんだ!」

「…………」

「誰でも考えるだろうが一番はじめ僕の頭に浮んだことは妻と男をいかなる手段ででもやっつけることだ。