일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いたずらこぞうにっき

いたずら小僧日記

佐々木 邦

佐々木 邦의 いたずら小僧日記(いたずらこぞうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,226자 · 128화면

아오조라 문고

「あの、お春姉さんが斯う仰有いましたよ。彼の何ですって、今日片岡さんの事務所へ行くと、恁怪物が見られますって」

乃公は「珍世界」の写真を三脚机の上に置いたが、もう少しで搏される所だった。珍世界だけあって事が荒い。片岡さんは訴えるとか何とか言って憤っていた。

未だ方々へ行ったのだけれど、其を一々書くと夜半までかかる。又鮒のように叭が出始めたから、是でお仕舞にしよう。夕飯までに写真を皆配って帰って来た。御飯の時に姉さん達は次の週に舞踏会をしたいって、三人がかりでお母さんを強請っていた。しかし招待状を出しても男は一人も来ないだろう。来なくたって構わない。乃公が一人で御馳走を喰べてやる。

お母さんの御許可が出て、土曜日に舞踏会をするので、姉さん達は蜜蜂のように忙しい。乃公も大層音なしい。疲れる位お手伝をしてやっても、邪魔になって仕様がないそうだから、乃公は椅子に坐って見物していると、頻りに呼鈴が鳴った。無暗に鳴らす。一体誰が来たのだろうと思って飛んで行くと、田舎の伯母さんが来たのだ。伯母さんは年に二度ずつ来て、一週間位泊って帰る。花さんは顔を皺めて、

「仕様のない伯母さんねえ、何時でも困る時に来るのだもの」