일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いたずらこぞうにっき

いたずら小僧日記

佐々木 邦

佐々木 邦의 いたずら小僧日記(いたずらこぞうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,226자 · 128화면

아오조라 문고

車が余程行ってから振返って見たら、皆は未だ立っていた。お島はハンカチを振っていた。

お父さんは学校まで送って来て、校長さんに種々と頼んだ。腕白者で困るなんて言った。しかし校長さんは子供は活溌に限る、少し腕白な位が好いのですと言っていた。なかなか話せる奴だ。

今夜は始めて寄宿舎で寝るのだ。持って来た菓子を皆で喰べた。皆乃公よりも大きい。菓子を喰べるのが早いのには驚いちまった。

家では今頃は姉さん達が彼の室で談話をしているのだろう。お母さんは最早お休みかしら。お島は世話が焼けないって喜んでいるだろう。屹度手紙を下さいと言ったが、明日にしよう。

乃公は丈が低いものだから、食事の時には椅子の上にウェブスターを置いて、其上に腰を掛ける。乃公は奥さんの直ぐ隣席に坐る。今朝奥さんが一寸立った時に、乃公は手早く椅子を退けてやった。すると奥さんは椅子があると思って腰を下して、匙を持ったまま尻餅を搗いた。幸い人間だったから宜かったが、若し瀬戸物だったら壊れて了ったろう。

乃公は地理を習い始めた。先生が地球が円いというけれど、乃公には何うも然う思えない。教場に地球がある。