후리가나로 읽는 일본 고전
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いわゆる「はんせい」はわれわれをすくうか
いわゆる「反省」は我々を救うか
岸田 国士
岸田 国士의 いわゆる「反省」は我々を救うか(いわゆる「はんせい」はわれわれをすくうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,229자 · 15화면
かの信者のザンゲを聴聞するカトリック僧の風貌を私は知らぬけれども、わが生徒監の背後には、万能の神の代りに、立身出世の鬼が口をひろげているのである。
秀才は秀才らしく、鈍根は鈍根らしく、己れの反省の正しく、美しくみえんことを、これ努める風情は、まことにいじらしいものであつた。――今日は代数の時間につい計算に気をとられて姿勢がわるくなつた。一軍の将たらんとするもの、この悪習を一日も早く脱せねばならぬ、という風なのはまだ罪のないところだが、――余は本日、日曜の外出先に於て旧友と会し、たまたま彼が軍人を誹謗する言辞を弄するを聴き、痛憤に堪えず、遂にその頭上に鉄拳を加えたり。想うに、男子侮辱に報ゆるに侮辱を以てするは理の当然なりと雖も、苟も陛下の股肱として、一朝有事の秋、云々という式に、その腕力沙汰の如きを一方で吹聴し、一方で申訳的に「反省」してみせるというやり方が、そう珍らしくはなかつた。
或る日のこと、それは自習時間といつて、夕食後から寝に就くまで、自習室に籠つてそれぞれ学課の予習復習をしなければならぬ時間であつたが、私の少年の胸にかねがね鬱積していた疑問の爆発する機会が来た。