후리가나로 읽는 일본 고전
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 おれは二十面相だ/妖星人R(おれはにじゅうめんそうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 194,415자 · 391화면
小林君が、その針金のうちの二本を、両手でつまんで、グッと押さえますと、いままでひとかたまりになっていた針金がサーッと伸びて、二メートルほどの長さになりました。
むかし、こういうおもちゃがありました。たいていは木でできていて、縮めると縮めた針金の道具の図こんなふうになり、伸ばすと伸ばした針金の道具の図こんなふうになるのです。その先に人形の顔などがついていて、サーッと伸ばしてびっくり箱のように、相手を驚かすおもちゃでした。また、アーム型電話器というのに、このしかけが使われています。それは、幅のひろい金属でできていて、電話器をどちらへでも動かせるようになっているのです。
いま小林君が持ち出したのは、それらと同じしかけですが、伸びる力をせいいっぱい利用したもので、二メートルも伸びるのです。
材料は細い鋼鉄を使ってあるらしく、それがまっ黒に塗ってあるので、伸びたときには、よほどよく見ないとわからないほどです。
このおもちゃを見せられると、山口青年の顔色が変わりました。そして、おちつかぬようすで、キョロキョロとあたりを見まわすのです。
それを見ると、小林君が入口の近くに立っている三人の刑事さんに、声をかけました。