후리가나로 읽는 일본 고전
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だいこん
だいこん
久生 十蘭
久生 十蘭의 だいこん을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 153,732자 · 303화면
〉とか、さまざまなビラを撒いたうえ、お隅櫓とすれすれに何百回となく宮城の上を旋回し、あの方に話しかけようとするように翼をバンクさせたり、宙返りやキリモミをごらんに入れ、技はたしかでございますからと哀訴歎願するのもある。死んでもいいと思ってやっているひとたちなのだからどうにも手がつけられない。二十一日から二十四日までは絶えずその人達の飛行機が飛びまわり、宮城前では毎日のように降伏反対のハラキリがあり、いったいどうなるのかとハラハラしていたが、相模原航空隊のひと達はT宮のご説得で、二十四日の夕方の六時すぎ海軍治安隊にしぶしぶ飛行場をあけわたした。二十五日にはひさしぶりに朝の五時からアメリカの飛行機がやってきて、一日中、関東地区を飛びまわったが、二十四日じゅうに厚木のさわぎが片付かず、戦闘でもしてむこうの飛行機を落したら、せっかくここまで漕ぎつけたことがなにもかもだめになっていたろう。鎮定したのが二十四日の午後六時で、アメリカの飛行機がきたのは二十五日の朝の五時……時間にしてたった十二、三時間のちがいでしかない。まったくあぶないところだった。
終戦連絡事務局では飛行場の士官室や兵舎を先遣隊の宿舎にあて、帝国ホテルの山丸さんにコックを何人とかつけて食事のほうをひきうけさせ、自動車はすくなくとも何台ぐらいは用意し