후리가나로 읽는 일본 고전
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なりひらこぞう
なりひら小僧
山中 貞雄
山中 貞雄의 なりひら小僧(なりひらこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,049자 · 19화면
山左、左膳にお小夜と半次それに長七と君江が急ぐ。
(F・O)
○=(F・I)左衛門宅大広間の次の室には
ふんぞり七兵衛の率いる捕方が合図如何と待ちかまえる。
広間では、
なりひらと対座した左衛門。なりひら連判状を出して、
T「この連判状に笠原左衛門とあるは確かにッ」
左衛門慌てて止めた。
「いやいや皆まで申されるな」
「では」となりひらが、
T「この連判状は貴殿に進呈致すその代り」
と言って、
T「但馬屋源兵衛を早速放免して戴きたい」
「よろしゅう御座る」と左衛門、
「では」となりひら連判状を其処へ置く。
左衛門素早く連判状を取って懐ろにする。
何をなさるとなりひら一寸驚く。
左衛門が右手を上げると、
襖を開いて数十の捕方。
七兵衛が、
T「なりひら小僧御用だ※(感嘆符二つ、1-8-75)」
せせら笑ったなりひらが、
T「そう来るだろうと思ったよ」
左衛門の命に捕方がじりじり迫る。
なりひらが左衛門に、
T「今の連判状もう一度御覧なせえ」
ナニッ、と左衛門あわてて連判状を出して開いて見る。半分で切れている。
T「これは半分ッ※(感嘆符二つ、1-8-75)」
と驚く左衛門。