일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひすいをあいされたきさき

ひすいを愛された妃

小川 未明

小川 未明의 ひすいを愛された妃(ひすいをあいされたきさき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,483자 · 12화면

아오조라 문고

昔、ひすいが、ひじょうに珍重されたことがありました。この不思議な美しい緑色の石は、支那の山奥から採れたといわれています。そこで、国々へまで流れてゆきました。

その時分の人々は、なによりも、真理が貴いということには、まだよく悟れなかったのです。そして、ひすいの珠をたくさん持っているものほど偉く思われましたばかりでなく、その人は、幸福であるとされたのであります。

ふじの花咲く国の王さまは、どちらかといえば、そんなに欲深い人ではなかったのでした。けれど、妃は、たいそうひすいを愛されました。

「私は、じっと、この青い色に見入っていると、魂も、身も、いっしょに、どこか遠いところへ消えていきそうに思います。」とおっしゃいました。

王さまは、妃をこのうえもなく愛していられましたから、自分はこの石をさほどほしいとは思われなくとも、妃の望みを十分にかなえさせてやりたいと思われました。

「いくら高くてもいいから、いいひすいの珠があったら持ってまいれ。」と、家来に申しわたされたのです。

ある日、家来の奉った珠を王さまは、手に取ってながめられ、なるほど、美しい色をしている。