일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

イデオロギーのろんりがく

イデオロギーの論理学

戸坂 潤

戸坂 潤의 イデオロギーの論理学(イデオロギーのろんりがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,463자 · 229화면

아오조라 문고

それ故、問題の位置に人々が止る限り、問題は相対的なのであるが、その問題が、もはや問題ではなく一旦立場となるならば、その立場が絶対的である以上、この立場としての問題は絶対的となる。従って問題を問題としてではなくして立場として理解する人々は、おのずから絶対的な問題の存在を信じようとするであろう。実際、或る人々にとっては、例えば宗教意識の問題が最後の最高の絶対的問題であり、他の諸問題は恐らくただ之に関係づけられてのみ、問題としての資格を与えられる、かのように見えるであろう。一般に、問題を問題としてではなく立場として理解する時――例えば最も具体的な立場を求めよと云うが如き場合――、結果するものは常に何かの絶対的問題である。之に反して問題を真に問題として理解する人々にとっては、如何なる問題も、常に或る意味に於て相対的でなければならない。ただ或る特定の相対的な問題が、他の問題に較べて、或る特定の場合に於て――そしてただ其場合に於てのみ――、その普遍的な解決のためには、より必然な問題であるということを、常にその人々は認める必要があるというに外ならない。蓋しかかる相対主義――普遍科学的相対性理論――が問題とする処は、所謂絶対的なるものへ常に或る限界条件――歴史社会的な――を与えることに存する。