후리가나로 읽는 일본 고전
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チェーホフのたんぺんについて
カシタンカ・ねむい 他七篇
神西 清
神西 清의 カシタンカ・ねむい 他七篇(チェーホフのたんぺんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,418자 · 92화면
「ああ諸君、なんて退屈なことだ!」とチェーホフ自身も言った(一八九一年十月、スヴォーリン宛の手紙)。われわれも、なんとかならないものか! と叫ぶ当然の権利があるだろう。
僕はここでレーニンの言ったことを思いだす。レーニンが『六号室』を読んだのは、おそらくやっと新聞記者生活を始めた青年の頃だったであろうが、その時の印象を次のように記しているのだ、――読み了えて僕は、やけに苦しくなって、とても部屋にじっとしてはいられず、立ちあがって出て行った、と。実に簡明直截だ。さすがはレーニンである。彼は出て行きたいから出て行ったのであり、しかも自分の行先をはっきり心得ていたのだ。おずおずとチェーホフの鼻息を窺って、あの人が出て行けと言ったから……などと言う人種とは素性がちがう。チェーホフは出て行くレーニンの後姿を、さだめし快い微笑をもって見送ったに違いない。これに反して、他人の指図がなくては一歩も半歩も動けぬ封建むざんな連中に限って、チェーホフの社会的積極性を徒らに強調し、彼の命令権を確立しようと懸命になる。そうした連中こそ、実をいえばチェーホフの作品の好題目だったのである。