일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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カール・マルクスとそのふじん

カール・マルクスとその夫人

宮本 百合子

宮本 百合子의 カール・マルクスとその夫人(カール・マルクスとそのふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,263자 · 25화면

아오조라 문고

というような論文で盛にドイツの野蛮と闘った。ベルリン当局はパリのマルクスという人物が気にかかってたまらなくなって来た。この時、ドイツの有名な自然科学者アレキサンダー・フォン・フンボルトは学者であったにもかかわらず、当時のプロシヤ外相の親戚であるということから、全く恥ずべき役を買って出た。フランス内閣を動かしてマルクス、バクーニン等をフランスから追放させることに成功した。

イエニーは十四ヵ月でパリ生活を切り上げなければならなくなった。金がちっとも無かった。家賃さえなかった。エンゲルスが骨を折って友人の間から金を集めた。生れて半年ほどの赤児をつれて、マルクス夫妻はベルギーの首府ブルッセルに移った。一八四五年一月のことである。

四「書物の海」からぬけ出たカール――ブルッセル時代――

三年間のブルッセル時代はカール・マルクスの一生にとって、最も多忙な時期であった。パリ時代にその国の歴史から革命の歴史とその発展の理論をわがものとし、先進的なイギリスの経済学を発展的に学びとり、同時に哲学の領域では、大学時代からの研究によってヘーゲルからぬけ出し、やがてフォイエルバッハからも育ち出て唯物弁証法に立つ史観と階級闘争の理論を確立していたカールは、ブルッセルにおいて彼の「書物の海」