후리가나로 읽는 일본 고전
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ガラマサどん
ガラマサどん
佐々木 邦
佐々木 邦의 ガラマサどん을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 99,079자 · 202화면
豪い人だよ」
「はあ」
「それについて一つの逸話がある。最近の出来事だ。昨夜だ」
「はゝあ」
「社長は時々私のところへ遊びに来る。会社で一緒に仕事をする上に書画骨董の道楽が共通だから、特別御懇意に願っている。ところで一寸苦情になる」
「はあ?」
「今更仕方がないが、昨夜社長に家宝を一つ奪われてしまった」
「はゝあ」
「社長は去年から頻りに手土産を持って来る。それもその都度真物なら五百金千金とも思える古書画ばかりだ。熊野君は時折骨董屋へお供をするだろう?」
「はあ」
「何の方面だい? 一体」
「主に芝です。骨董屋ばかり並んでいるところがあります」
「大方そんな見当だろうと思っていた。掘り出しものだと言って頻りにくれるが、考えて見ると、私は然う/\唯で貰う謂れがないから、少し気味が悪くなった。ところで昨夜のことさ」
「はゝあ」
「社長は鹿爪らしい顔をして、『土産を持って来るばかりで、いつも手ぶらで帰るのは具合の悪いものだよ』と苦情を言い出した」
「ハッハヽヽ」
と松本さんが笑った。
「私も『貰うばかりでお気の毒だから、何か一つ差上げたい』と実際然う思っていた。『それじゃ一つ不用品を拝領しようか?』