일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

パリのちかろう

パリの地下牢

野上 豊一郎

野上 豊一郎의 パリの地下牢(パリのちかろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,341자 · 19화면

아오조라 문고

裁判所で裁判を揶揄した芝居をやらせるのも愉快だが、使われたのは五月庭と呼ばれる広い前庭とその大きな階段(その上が舞台になる)だけではなく、正面の建物(ガレリ・マルシャンド)と左手の建物(ガレリ・ド・ラ・サント・シャペル)も背景として利用されたのだから愉快である。――そんな風だからフランスはあんな負け方をしたのだという人があるかも知れないが、それは直接の原因でない一つの出来事を簡単に一つの結果に結びつけようとする粗雑な考え方で、正当な判断であるかどうかは問題である。私が愉快だといったのは、それに依って示されたフランス人の芸術に対する理解が低級でないことについての印象である。フランスを打ち負かしたドイツ人といえども、芸術に対する理解は低級ではない筈だと思う。戦争の直前ハイデルベルヒに行ったら、あの美しい城内の広場でシェイクスピアの『夏至の宵祭の夢』を野外劇として演じ、特にイギリス・アメリカの訪問者を歓迎するというびらを撒いていた。

二

ここで紹介しようと思うパリの地下牢なるものは、その裁判所の地下室のことで、呼び名はコンシエルジュリ(守衛所)で通っている。