후리가나로 읽는 일본 고전
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ブルジョアさっかのファッショかについて
ブルジョア作家のファッショ化に就て
宮本 百合子
宮本 百合子의 ブルジョア作家のファッショ化に就て(ブルジョアさっかのファッショかについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,808자 · 8화면
一
正月の『中央公論』は、唯一篇も正しい立場に立つプロレタリア作家の小説を載せなかった。『中央公論』以外のブルジョア・ジャーナリズムも多くプロレタリア作家をボイコットした。然し、それだけで現実の状勢を判断することは出来ない。何故なら同じ正月号の『プロレタリア文学』(日本プロレタリア作家同盟機関誌)が店頭に出ると間もなく六千部か七千部を売り切った。
これは『中央公論』が、たった一つのプロレタリア作家の小説もない新年号を敢て出したという事実に対して、階級的文化というものはどういうものか、対立はどんな比重にあるかということをハッキリ示した意味深い事実だ。
それから文壇ファッシズムの擡頭ということをいう前に何故ブルジョア・ジャーナリズムというものに就いて、その御用振りを書いたかと云えば、中村武羅夫でもそこまでは理解した通り、もう何年か以前、所謂文壇は壇ごとジャーナリズムの中へ引越してしまっている。もっとハッキリ云うと元来、文壇などと云う特別な文化の独立国は何時の時代にだってありはしなかった。夏目漱石は日本の優れた一人の作家であるが、ブルジョア・インテリゲンチャの一人であった。