후리가나로 읽는 일본 고전
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プロぶんがくのちゅうかんほうこく
プロ文学の中間報告
宮本 百合子
宮本 百合子의 プロ文学の中間報告(プロぶんがくのちゅうかんほうこく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,591자 · 7화면
文学の仕事は、個性的なものであって、それぞれの作家は自分の足でだけ自身の道をプロレタリア文学の大道の中にふみわけてゆくのではあるが、プロレタリア文学者とブルジョア文学者との間には、例えば谷崎潤一郎と志賀直哉との間に在る作家的相異よりはまたおのずから異った質の違いというものがなければならないはずなのである。そして、これらのすべてのぼやけた、便宜主義的なものは、読者も作家も等しく今日の大衆として置かれている低さからあらわれたものなのである。
プロレタリア文学者が、ものを否定的にばかりいいたがるということが、小林秀雄、河上徹太郎氏その他の同傾向の人々からいわれたし、今も、これからもいわれるであろうと思う。一般の読者の中には、現実生活の重苦しさにげんなりした心持をプロレタリア文学の闊達と称せられない有様に結びつけ、その評言を当っているように思い、つづいて昨今青野季吉氏によっていわれている闊達自在論をそれなりによしと感じるひとがあるかも知れない。けれどもよくよく考えて見ると、プロレタリア作家が否定的にものを見るということは全く相対的な関係のもので、大衆生活の要求している積極的なものをいうためには、その反対物として提出されているものに対して先ずそれを否定し、何故にそれが否定されなければならないかを明かにしなければなら