후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ベートーヴェンのしょうがい
ベートーヴェンの生涯
片山 敏彦
片山 敏彦의 ベートーヴェンの生涯(ベートーヴェンのしょうがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,470자 · 14화면
、技巧家と溺美家との遊戯に過ぎないことになり終えるだろう。このことを眼中に置かない音楽的分析は、音楽作品からその内容を空っぽにしてしまう。形式と内容とがベートーヴェンにおいてはまったく一体である。
彼の大きい作品の中には最初からつねに精神の悲劇的な対話的な格闘がある。そして、彼の物質的、精神的な境遇への研究が彼のばあい重要である理由は、境遇が、作品の生まれ出る雰囲気を形成しているからである。とはいえわれわれの注目の焦点は、ベートーヴェンの精神の中心に行なわれるところのあの対話的格闘でなければならない。ベートーヴェンの音楽表現と、彼の『手記』および手紙とは、この焦点を並行して指示しているのである。
けれども実は、ベートーヴェンの心理的内容も、それだけを抽出して考えるならば、彼の作品の意義にとってはまだ入口に過ぎない。彼の心理的内容は、悲哀とか歓喜とか、悲哀を通じての歓喜とか、誇りとか愛情とか憂鬱とかユーモアとか、かなり単純に類型的に表現することができる。この内容は彼の時代の多くの人々に通じる範疇とたいして相違のあるものではない。それならば彼の音楽をして彼の時代を超えて永く生きながらえしめる力はどこから来るのであろうか? それは彼の人間的形式からである。