후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ペスときょうだい
ペスときょうだい
小川 未明
小川 未明의 ペスときょうだい을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 3,272자 · 7화면
風の吹くたびに、ひからびた落ち葉が、さらさらと音をたて、あたりをとびまわりました。空はくもって、木の枝がかなしそうにうごいています。急にお天気がかわりそうでした。
「雪がふると出られなくなるから、ちょっと、となり村まで用たしにいってくる。」と、父親は、身じたくをしながら、いいました。
「その間にぼくは、外につんであるまきをかたづけておこう。」と、兄の太郎がいいました。
「あまり暗くならぬうちに、お父さん、かえっていらっしゃい。」と、弟の秀吉はいいました。
「ご飯がにえたら、お母さんにあげて、先に食べておしまい。」と、父親は、戸口で兄弟に注意して、空をながめていましたが、
「寒さがちがうから、今夜は雪だろう。」と、いいました。
このとき、ペスは犬小屋でねていました。いつもなら、とびだしてきてあとをおうのですが、どうしたのか、音もたてなければ、姿も見せませんでした。
「ペスをつれていかないの。」と、太郎がいいました。
「ねているなら起こさずにおいておやり。」と、そのことばには、やさしみがありました。そして、もう父親は、門の方へ歩いていたのでした。
兄弟は、しばらくそこに立って、父親のうしろ姿を見おくりましたが、見えなくなると、