일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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マクシム・ゴーリキイのでんき

マクシム・ゴーリキイの伝記

宮本 百合子

宮本 百合子의 マクシム・ゴーリキイの伝記(マクシム・ゴーリキイのでんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,543자 · 120화면

아오조라 문고

は、引続いて行われためちゃめちゃな学生狩のため、アレキサンドル三世の政府が、初めてぶつかったインテリゲンツィアの全国的反抗を喚起する結果になった。大学生騒動はモスクワから始って、各都市に波及した。

カザンで、ゴーリキイのまわりは空虚になった。カザン大学でも騒動がはじまった。(十八歳のウラジミル・イリイッチ・ウリヤーノフ(レーニン)がカザン大学の学生の指導者であった。)だが、その意味はゴーリキイにとって不明であった。動機は、漠然としたもののように感じられた。沸き立つ学生の群を眺めると、ゴーリキイには自分がもし「大学で勉強する幸福」を得られたらそのためには「拷問さえも辞しはしない」のにと、考えられるのであった。

元働いていたセミョーノフのパン焼場へ行って見ると、パン焼職人たちは、学生を打ちに大学へ押しかけようとしているところであった。

「おお、分銅でやっつけるんだ!」

彼等は嬉しそうな悪意で云った。たまらなくなって、ゴーリキイは彼等と論判をはじめた。が、結局自分に学生を護り得るどんな力があるというのであろうか。ゴーリキイの全心を哀傷がかんだ。自分がどこへ行っても、誰にとっても必要のない存在であるという考えが、病的に彼を捕虜にした。