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リズムのこうぞう

リズムの構造

中井 正一

中井 正一의 リズムの構造(リズムのこうぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,957자 · 16화면

아오조라 문고

ギンスブルグ、マーツァの考えかたがその方向を指し示す。

第一のリズムの解釈のしかたは、数的本質構造に現象の反復性を射影することによって、存在の内面を見透すと考える考えかたである。それは、一言にしていえば、函数的等値的射影をもって、あらゆる領域への関連をはたす数的構造を存在の内面的構造として考える考えかたと歩を同じくしている。ルネッサンス的主知性がそこに長く尾を引いている。デカルト、ライプニッツ、スピノザを貫く数学性よりはじめて、体系論者としてのカント、さらに新カント学派のすべてがその連りの中に数えらるべきである。

かかる考えかたよりもたらされるものは、ロッツェの時間計量 Zeitmessung としてのリズムの考えかたが代表的である。すなわち、時間の客観的法則性の人間的認識がそこにある。すなわち質的なるものの量化がその根本的考えかたである。

この考えかたはそれがすでに一つの誤謬であったのにもかかわらず、時代ならびに芸術を支配してしまった。例えば、この考えかたより出発して、音楽そのものさえ数的に一定化するの危険にまでもたらしめた。しかもこのリズム論が今の一般のリズム論ですらあるのである。