일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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レンブラントのくに

レンブラントの国

野上 豊一郎

野上 豊一郎의 レンブラントの国(レンブラントのくに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,657자 · 25화면

아오조라 문고

というのも、十世紀以来のそういった土木的努力を考えさせるものでなければならぬ。土地が国民の生活を変更したと共に、国民の生活も土地を変更させないでは措かなかった一つの例でそれはある。今一つの例は運河で、これは道路の代用として、また下水の代用として、また都市ではしばしば塀がこいの代用として使用され、都市にも田舎にも無数に開鑿されてあるが、大きいのになると巾十間深さ一間ぐらいのもある。そうして、田舎では、運河の付近には大きな風車が幾つも立っていて、製粉・製材・製紙等に利用されるほかに、低地の水を汲み上げて運河に移す役目をもさせられている。

二

オランダのそういった風土的特色は、都市殊にアムステルダムとかロッテルダムとかいったような海港都市ではあまり見られないといったが、それでもレンブラントが一六四〇年に写生したアムステルダムの風景画(エッチング)を見ると、高塔の聳えた建物と並んで大きな風車が幾つも立っていて、前景は水草の生えた沼が荒地の景観を呈している。だから、その頃はオランダが航海と貿易によって富裕になりかけた時代で、アムステルダムなどはすでに国際都市的性質をおびていたといわれるにも拘らず、まだそういった田園的特色が見られていたものと思われる。