후리가나로 읽는 일본 고전
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せんきゅうひゃくごじゅうねんのさつじん
一九五〇年の殺人
海野 十三
海野 十三의 一九五〇年の殺人(せんきゅうひゃくごじゅうねんのさつじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,413자 · 5화면
「外科が進歩するのも良し悪しだ。バラバラ屍体も二、三十分のうちに、元のピンピンした身体に縫いあげられる世の中では、殺人罪が流行りすぎてイカン」
そのとき扉が開いて、警官が顔の色を変えて入って来た。
「課長、大変です。本庁の前で殺人です!」
「ホイ、また流行ったか」
「レッドがヤーロをバラバラにしてしまいました。先刻と反対です。レッドの身体を本庁で縫い合わせたとき、肩の肉が途中で落したものか無かったため、穴ぼこになっているのです。そうなったのもヤーロのせいだというので、ヤーロの肩の肉をナイフで切り、その序にバラバラにしてしまったのです」
「仕方がない。早く両人を集めてこい。こんどは罰金をすこし高くしよう」
それから二十一日経った。捜査課長はご機嫌甚だ斜めだ。さっき総監からイヤな言葉を抛げつけられたのだ、「君のところには、取り立て未了の罰金がすこぶる多くて責任額にも達しないじゃないか。あまり成績が悪いと気の毒だが、退職して貰わにゃならぬぞ」と威されたのである。
(よオし、こうなったらば已むを得ん。最後の手を用いて、総監の鼻を明してやろう……)
彼は机上のマイクロフォンを取りあげて、レッドとヤーロの逮捕を電命した。