후리가나로 읽는 일본 고전
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せんきゅうひゃくごじゅうねんのさつじん
一九五〇年の殺人
海野 十三
海野 十三의 一九五〇年の殺人(せんきゅうひゃくごじゅうねんのさつじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,413자 · 5화면
二人の親分が本庁に到着したのは五分の後だった。
「二人揃ったネ。揃ったら、そのまま此の手術室へ入れッ」
「なにをするんです、課長さん」
「罰金は二、三日うちに届けますよォ」
「黙って入らんか。わしの命令だッ!」
レッドとヤーロが手術室の中に姿を消してから、約一時間の後扉が明いて、一人の人間が出て来た。レッドのようでもあり、ヤーロのようでもあった。よく見ると縦半分に切断した二人の身体を半分ずつ接ぎ合わせてあった。右がレッドで、左がヤーロ。ちっとも足並が揃わず、二本の手は激しく抓り合っている。
「さあ、こっちへ来い」と課長は意地悪い笑みを浮べて云った。
「当分この状態で暮してみろ。不便で参ったら、例の罰金を調達してこい。そうすれば元々どおり、レッドはレッド、ヤーロはヤーロの身体にしてやる。金が払えないうちは駄目だぞォ」
「課長、ひでえや。もう一人のあっし達はどうなるんで……」
「あれは人質にとっといて今日から下水掃除をさせる。辛けりゃ早く金を納めて引取りに来い」