일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

なのかななよ

七日七夜

山本 周五郎

山本 周五郎의 七日七夜(なのかななよ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,818자 · 36화면

아오조라 문고

……お母さま、堪忍して下さい、もうしませんって……」

抑えきれなくなったらしい、千代は泣きだした。自分も母に死なれて、そこはいっそう共鳴したわけかしれないが、両手で顔を掩って、泣きながら、とぎれとぎれに云った。

「あたし一生忘れませんわ、あの声、お母さま堪忍して下さい、もうしません、……貴方の話しがぜんぶ嘘でないってこと、あたし初めてわかりました、……貴方は、いじめられッ子だったんだって」

昌平のつむった眼尻からも、涙がふっと溢れだして、小窓のあかりを映しながら、頬を伝って枕紙へ落ちた。くくと噎びあげる千代の声に和して、煎薬の煮える音が呟やきのように聞えた。

深川仲門前に「仲屋」というたいそう繁昌する居酒屋があった。安永年代の好事家の記録にも載っているが、千代という娘に武家出の養子を取って、ひと頃は「侍酒屋」などともいわれたらしい。土鰌を丸のまま串焼きにし、味噌たれを付けて「どかば」という、つまり土鰌蒲焼の意味だろうが、それを一年中つきだしに使うのが、特徴でもあり評判だったようである。

ずいぶん繁昌して、相当以上に金も出来たらしいが、仲屋はいつまでも居酒屋をやっていた。