후리가나로 읽는 일본 고전
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ななじゅうぶんかのとし
七重文化の都市
野上 豊一郎
野上 豊一郎의 七重文化の都市(ななじゅうぶんかのとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,586자 · 27화면
だが、政治的には全く無能である。女は結婚しても年とっても決して肥大せず、濃い睫毛が蔭深く密生して切れの長い目を際立たせるのが特長であり、男は数千年来の習慣で皆頭を剃りこくっている。色は両性とも相当に黒く、顴骨が突起して唇が相当に厚ぼったく、見たところいかにも賤民らしく、事実、今日に於いても賤民である。古来頻繁な外敵侵入にもかかわらず、彼等に比較的純血が保たれてるのは、早婚(女は十歳から十二歳で婚姻する)が主な理由だとされている。古代エジプト人の遺族の今一つは(二)コプト人で、早くからキリスト教化され、今日に至るまで世界のどの種族より『福音書』を厳正に信じ、それに依って生活してるといわれるだけあって、血の純粋もよく保たれているという。皮膚の色はあまり黒くなく、骨格も比較的きゃしゃであり、技能は精密な細工物にすぐれ、多くは都市に居住している。それもルクソルとかアスアンとかの上流地方の都市に居住する者が大部分で、カイロにもいるようだが、要するに小市民で、活力の範囲は制限されている。
以上は古来土着の「エジプト人」であるが、侵入者としては、(三)ベドゥインというのがある。