후리가나로 읽는 일본 고전
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あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면
他に、食料品の入ったボール紙の箱やカンヅメなどが、別のテーブルにもりあげてある。教会の会員で中年の富裕らしい和服の婦人の小笠原が、説教壇の背後の壁に三色のモールを張りめぐらしている。三人は、微笑をうかべながら、余念なくそれぞれの仕事をしながら、声を合せてサンビ歌を歌っている。木山は、歌詞が日本語では歌えないのか、メロディだけをアーアーアーとやっていたが、やがて、口笛で合せる。右寄りの、まだ一カ所だけ修繕のゆきとどかないで破れたままになっているガラス窓の穴から見える黒い戸外の闇の中に音もなく雪の降っているのが、内部からの電燈の光に照らされてチラチラと白い。
人見 ……だけど、七年前に別れたっきりのあなたと、こうして今いっしょにクリスマスの飾りつけをしようなどと、誰が考えたろう? 夢のようですよ、やっぱり生きているという事は、すばらしい。それを思うと私は感謝しないではいられませんよ。
木山 私もホントにおどろきました。あのステーションで先生を見た時は。ズッと、こちらへ来てから、さがしていたのです。どうしても、わかりません。(いいまわしが、少し不自由のようである)