후리가나로 읽는 일본 고전
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うぶやものがたり
与謝野晶子評論集
与謝野 晶子
与謝野 晶子의 与謝野晶子評論集(うぶやものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,383자 · 233화면
そして自由に歩む者は聡明な律を各自に案出して歩んで行くものであるということを知った。
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私は貞操倫理のみならず、一般に従来の他律的倫理は現代の生活に害こそあれ用をなさないものであると思う。こういえばとて私は女子の不貞不倫を肯定するのでは更々ない。私などは現に自分一個の貞操について保守主義者中の保守主義者であると評せられても笑って甘諾する位に厳粛な実行の日送りをしている。私は自分の肉を二、三にすることを非常に不純不潔なことだと思って、そういうことを想像するさえ甚しい悪感と全身の戦慄とを覚える。私の生活はこれを世の強者――天才の生活に比ぶれば勿論弱者の生活である。私は世の戦いに自分の牙城を奪われることがあっても、是非あくまでも死守しようと思っている本城がある。そして私の貞操はその本城の一部であると思っている。しかしそれは私個人の倫理である私自身のために建てた私の律である。私は自分の建てた自分のための倫理を尊重すると同時に、他の個人の建てた倫理を尊重したい。そしてそれがお互に自由と聡明とを備えた実行の律でありたい。そのような実行の律を自ら建てて行く人こそ官学の教育を受けなくても、美衣を着けていなくても尊敬すべき時代の優良階級である。