후리가나로 읽는 일본 고전
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なかむらなかぞう
中村仲蔵
山中 貞雄
山中 貞雄의 中村仲蔵(なかむらなかぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,567자 · 47화면
大吉は真面目くさって、
T「すると、其の
此村大吉と云う奴が
御身の父御の敵」
「成る程」と仔細らしく打ちうなずき、
T「なれば、身共
喜んで、御身に
助太刀仕まつろう」
雪枝「まァ」と喜んだが思い返し、「イエイエ
T「その大吉とやらは
稀に見る武芸達者
との事に厶りますれば」
と言うを大吉が「イヤイヤ
T「譬え、身共が一命
其奴の為に捨て
申そうとも」
意外の言葉! 雪枝が「何と仰しゃいます?」
大吉、
T「御身の為なら……」
雪枝の声が震えて来た。
T「わたくしの為なら?」
大吉が情熱的な声で、
T「御身の為になら
身共喜んで
一命捨て申す」
大吉の此の言葉は雪枝を歓喜の絶頂に押しやった。感極まってワッと泣き伏す。
大吉慌てて「どうなされた」と雪枝を宥める。
雪枝、暫く泣いていたが、涙の顔上げて、
T「わたくし
ウウ嬉しゅうて……」
後は声無く又、大吉の膝に泣き伏した。
その姿見下ろす大吉の顔に一種残酷な、所謂悪魔的な微笑と云う奴が浮んだ。(F・O)
=(F・I)五郎蔵の家
日下部典六を上席に五郎蔵と児分甲が酒飲んで居る。
室の隅の方に捕われのお光の姿、不安そうに三人の方見て居る。