일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いぎょ

中谷宇吉郎集 第七巻

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第七巻(いぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,841자 · 111화면

아오조라 문고

それを使い水として用いるのである。本当は一度初めに少し余分くらいの水を運んでおくと、永久にその水を循環して使って居ればよいはずである。しかし化学的には純粋でも、排泄物から回収した水を飲む気はしないと見えて、飲料水だけは、地球から運ぶ計画にしてある。ロケット船一隻で、氷にして運べば、四五ヶ月分の水は運べる。

酸素についても、実は回収の道がある。呼吸で使われた酸素は、炭酸ガスになって出て来る。地球上の自然界では、この炭酸ガスは、植物の同化作用によって、再び酸素と炭素とにわかれる。この作用の一番強いのは、クロレラという緑藻で、日光が十分与えられると、一時間に自分の体積の五十倍の酸素をつくる。空間では、日光は十分すぎるほどあるので、これのタンク培養によって、酸素を回収することが、十分可能である。

空気と水の次は食物である。これはなるべく軽量で栄養価のあるもの、とくに出来るだけ完全に吸収されるものでなければならない。人工衛星内の生活で、一番困るのは、ものの棄て場がないことである。人間が生活している以上、ごみはどうしても出る。空気浄化の際にとり除かれる塵埃なども、すぐ相当な量になる。