후리가나로 읽는 일본 고전
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いぎょ
中谷宇吉郎集 第七巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第七巻(いぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,841자 · 111화면
損得を考えるといったのは、この意味である。
このフェルミの訴訟事件の話は、今後の日本の科学に対して、一つの示唆を与えるものとして引用したのである。中性子の照射による元素の変換というような発見は、誰にでも出来るものではないが、それほどでなくても、日本の発明に外国の特許をとり、智能の輸出という、飢餓輸出とは正反対な輸出をすることは、もっと考えられてよい。というのは、政府の方でも、報道関係でも、もう少し重視すべきであろうという意味である。日本化薬のペニシリンピリミジンが最近米国の特許をとり、又東京通信工業のテープレコーダーの特許が、有利な条件で、アーマー研究所と技術提携した話など、ごく一部の人にしか知られていないようである。日本の科学者が、もう少し容易に外国特許をとり得るように、したいものである。
こういう外貨は、発明者又は一会社の収入になるから、国民の生活安定には役立たないと思われるかもしれないが、その心配はない。外貨は全部政府にはいるからである。それに現在日本国内での生産のために、外国へ支払っている特許料は、おびただしい額に上っている。智能の輸出入を、金銭に換算して考えるのは、下品であるなどといわないで、その収支のバランスをとるために、もっと科学を活用することも、この際の一案であろう。