일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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『せっかずせつ』のけんきゅう

中谷宇吉郎集 第二巻

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第二巻(『せっかずせつ』のけんきゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 83,098자 · 172화면

아오조라 문고

三 後記

「第二十二図」のキャプション付きの図

第二十二図

第二十二図(A)のような摸写図が『雪華図説』中に再三見える。すなわち中央部に円形の模様がついているものである。この円形は第十六図(A)の時のように、何かの構造を表象的に描いたものであるかも知れないが、実際に天然雪の中で、こういう円い輪が結晶の中央部に見えるものがある。大抵はその線は非常に薄いので、もしこれを認めて描いたのならば驚くべきことである。その一例は同図(B)に示す通りである。この円の成因はまだ分らない。

三 後記

以上二十二例について、『雪華図説』中の摸写図と、それに対照する雪の結晶の顕微鏡写真とを比較することによって、土井利位の摸写図の大部分は極めて自然に忠実なものであることが分った。雪の結晶の顕微鏡写真を撮影する場合は、気温が少くも零下三、四度以下の低温にあることが必要である。良い写真を撮るには、零下十度以下の低温が望ましいので、十勝岳で私たちが撮影している場合は、大抵零下十度ないし十五度の気温の時である。気温が零度以下でも比較的暖かい時には、結晶は地表に達する前に昇華作用などによって変化するので、吾々の観測にかかるまでに、既にその美麗繊細な形を失っていることが多い。