일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にせんねんせんそう

二、〇〇〇年戦争

海野 十三

海野 十三의 二、〇〇〇年戦争(にせんねんせんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,367자 · 69화면

아오조라 문고

只、ふしぎという外ない。

その一方、彼が自ら命令した戦闘では、いつもこっちが敗戦している。第一岬要塞を攻められたままだ。わが突撃隊がいくど突貫をやっても、また物凄い砲火を敵に浴びせかけても、第一岬要塞は、ついに奪還することができない状態にある。要塞のうえには、今もなお敵の決死隊のしるしらしい骸骨の旗が、へんぽんとして飜っているのであった。命令しない戦闘に大勝利を博し、命令した戦闘に敗北を喫している。こんなふしぎなそして皮肉きわまる出来事があっていいだろうか。彼の信頼するハヤブサも、ついにこの謎を解く力がなく、今、彼の前にうなだれているのであった。

大総督は、部屋の中を歩きくたびれたものと見え、ふかぶかした自分の椅子に、身体をなげかけるように、腰を下ろした。

「おい、ハヤブサ。このことについて、お前に、なにか思いあたることはないか」

「思いあたることと申しますと……」

「ええい、鈍感な奴じゃ」とスターベアは、太い髭をふるわせ、

「つまり、誰か、このわしを蹴落そうという不逞の部下が居て、わしに相談もしないで敵を攻めているのではなかろうか。そいつは、恐るべき梟雄である!」