일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふたつのじょぶん

二つの

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 二つの(ふたつのじょぶん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,903자 · 236화면

아오조라 문고

マッハ以来、人間の筋肉や皮膚の感覚から来るところの力の概念をまず決めて、mは惰性係数として定義する流儀が、少くも物理学者の間には採用されている。先生もその考え方によっておられたのであるが、感覚から得られた力の概念の中から、純粋な力学的の力を抽出する場合には、この物質不滅の要求から来た質量が、補助的役割をしたものと考えられたようである。この考えに従えば、質量はニュートンの法則と物質不滅の法則との歩み寄りで生まれた概念であるともいえよう。質量をそういう意味に解釈すれば、それが勢力に転換され得ることは、何もそう不思議ではない。物の実質が忽焉として宇宙から消滅して、物でない勢力が生まれたという風な考え方は不必要なのである。

問題は人間の作った概念であるところの質量から、現実に原子力が得られる点にある。これは、古来の哲学者の何人をも悩まして来た『自己と自己以外』の問題に関係している。科学の科学たる所以は、その中で取り扱う対象が自己を含まない点にある。即ち「所知者ばかりを抽出してそれらの間の普遍的関係を論」ずるものが科学である。ところでそういう所知者ばかりの間に、普遍的関係が成立するということ、即ち「科学が成立する為の条件は重大な問題でありそのような問題には能知者の吟味がすぐに必要になるのは明らかな事である」