후리가나로 읽는 일본 고전
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にじゅっせいききしゅ
二十世紀旗手
太宰 治의 二十世紀旗手(にじゅっせいききしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,083자 · 28화면
拙稿きっと、支払ったお金の額だけ働いて呉れることと存じます。四日、深夜。太宰治。」
「拝復。四日深夜附貴翰拝誦。稿料の件は御希望には副えませんが原稿は直ちに御執りかかり下さる様お願い申します。普通稿料一円です。先ずは御返事まで。匆々。『秘中の秘』編輯部。」
「お葉書拝読。四日深夜、を、ことさらに引用して、少し意地がわるい。全文のかげにて、ぷんぷんお怒りの御様子。私、おのれ一個のプライドゆえに五円をお願いしたわけではなかったのです。わが身ひとつのための貪慾に非ず、名知らぬ寒しき人に投げ与えむため、または、かのよき人よろこばせむための金銭の必要。けれども、いまは、詮なし。急に小声で、――それでは、書かせていただきます。太宰治。」
七唱 わが日わが夢
――東京帝国大学内部、秘中の秘。――
(内容三十枚。全文省略。)
八唱 憤怒は愛慾の至高の形貌にして、云々
「ちょっと旅行していました留守に原稿やら、度々の来信に接して、失礼しました。が、原稿は相当ひどい原稿ですね。あれでは幾らひいき目に見ても使えません。書き直して貰っても駄目かと思います。