일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごべんのつばき

五瓣の椿

山本 周五郎

山本 周五郎의 五瓣の椿(ごべんのつばき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 149,721자 · 296화면

아오조라 문고

それ以来ずっと別居生活が続いてい、店へは寄りつきもしなかった。

「旦那は戸板のまま奥の間へ運ばれ、若い衆たちはすぐに帰ってゆきました」とおまさは云った、「おしのさんは奥の間で旦那の側に付きっきり、あたしが御用はないかと訊きにいっても、ただ静かにしていておくれ、お父つぁんの病気が重いから、と仰しゃるばかりでした」

そのうちに香の匂いがして来、あんまり強く匂うので、どうかしたかと思ってみにゆくと、病人が躯が臭いと云うので、香をいているのだから心配には及ばない、とおしのは答えた。やがて夕方になると、おしのは自分で勝手へ来て、ゆきひらで米をとぎ、「火鉢で粥を煮るのだ」と告げ、また、自分の夕食はなんでもよい、と云って奥へ去った。――それからおまさは天神橋の前まで買物にゆき、魚や野菜を買って来て、飯を炊いたり煮物をしたりしていた。このあいだに、七日間も留守だった主婦のおそのが帰っていたらしい、おまさはまったく知らなかったが、娘のおしのが来て、母が帰っているから酒の支度をするように、と命じた。

「ちょうどお酒がきれていましたので」とおまさは続けた、「酒屋へ注文にゆくと云いましたら、それではついでに酒の肴もと仰しゃいました、おまえおっ母さんの好みを知っているだろうから、いいようにしておくれと仰しゃるので、あたしは酒屋と仕出し