후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
にんぎょうのはなし
人形の話
折口 信夫
折口 信夫의 人形の話(にんぎょうのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,238자 · 9화면
歌舞伎に関係のある話は、御祭りの芝の舞台の話でしまっておき、この章では話を変えて、人形の話を簡単にしておきたいと思う。前に人形の舞台と歌舞伎芝居の舞台との関係について、ごくおおざっぱな話をしておいたが、今日はそれからもう少し路を開いていきたいと思う。
人形は室町になり突如としてある興行団体の手によって興行されだした。ということはいったいどういうことを意味しているか。これは室町になって、世間から認められて、座を構えるだけのパトロンができてきたということにすぎない。それ以前はどういう団体であったか。室町時代の記録をみればよくわかる。人形廻し(「くぐつ廻し」というと少し古典的になる)あるいは「ひひな(雛)使ひ」というものが、室町になり、はじめて物語を伴うようになったということは、それ以前は人形廻し自身が人形に台辞をつけていた、それが、台辞も地の文も一緒に語る浄瑠璃語りのようなものが出てきて、人形廻しは台辞をつけぬことになった。非常な違いである。
だから、その前の「ひひな使ひ」は、「ひひな」に関する叙事詩を語っていたにちがいない。それが抒情詩になってきた。