일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんげんはんえい

人間繁栄

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 人間繁栄(にんげんはんえい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,038자 · 38화면

아오조라 문고

水に飛び込んで泳いだり小石原の上に寝転んだりした。川下の彼方に遠く北信の平野が見渡され、更にその向うには、戸隠や妙高などの奇峰が聳えていた。

「山だの川だの平野だの、皺だらけのところを見ると、地球も随分お婆さんね。」と綾子は云って頓狂な顔付をした。

「だって、地球は他の星に比べると、非常に若いっていうじゃないの。」と静子が答え返した。

「どうして。」

「あなたもう忘れたの、地理で教ったじゃありませんか。」

「そう。私忘れちゃったわ。」そして一寸小首を傾げた。「そんならあなたは、人間……人類だわね……人類の命は、地球の命の何分の一に当るかそれを知ってて。」

「知らないわ。聞いたことがあるような気がするけれど……。何分の一なの。」

「私も知らないわ。」

「まあ。」

睥みつけた静子の前を、綾子は笑いながら逃げ出した。大きく牡丹くずしの模様のある単衣を、河原の小石の上に脱ぎすてて、下に着ていた海水着一つで、川の中に飛び込んでいった。

「ねえ、来てごらんなさいよ、鮎が沢山いるから。」

「嘘。」

「ほんとよ。」

やけに水の中をばちゃばちゃやった。

静子はのっそり立上って、水際へ行って覗いてみた。