후리가나로 읽는 일본 고전
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がんりゅうじま
仇討二十一話
直木 三十五
直木 三十五의 仇討二十一話(がんりゅうじま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,854자 · 35화면
事実は小説より奇なりとあるから、本当にしておいてもいいが、第一章の如く、官文書にまで※をかいた時世である。手紙の真(まこと)しやかな偽造位訳は無い。
取調べると、源八の旧悪悉(ことごと)く露見したから、
「年来の大科人(おおとがにん)の知れたのも、瀬川の手柄である。傾城奉公(けいせいぼうこう)を免じてつかわす」
と沙汰が下るし、まだまだ都合のいい事には、
「源八所持の金子は、内藤家より当時届出がないによって、公儀へ召上げた上改めて瀬川に与える」
と、久之進の殺されたのが享保三年。この決定が享保七年。足掛け五年の間、源八が使いもせずに持っていたと云うのだから、心掛けのいい泥棒もあったものである。
瀬川は、その金で母の養育を金七に頼み、幡随院(ばんずいいん)の弟子となって名を自貞(じてい)と改め、再法庵に住んで例の歌を作ったというのであるが父の大森通仙の方が詳しく判っている。この話はこの後に至って、自貞がどうしたか、何時死んだか、再法庵というのはどの辺にあったか、その外の歌はどういうのか、主人公の事が少しも判らない。
とにかく、文化三年、司馬芝叟(しばしそう)が「新吉原瀬川復讐(せがわのあだうち)」