일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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れいこせいめいむろく

令狐生冥夢録

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 令狐生冥夢録(れいこせいめいむろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,496자 · 14화면

아오조라 문고

王はその詞を用いた。

「よし、それでは供をさせよう」

吏員の一人は紙筆を操って※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)の前へ置いた。

「これに事実を書くがよいだろう」

※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)は事実を書こうにも犯した罪がないから書きようがない。

「私は、犯した罪がありませんから、書くことがありません」

王の声が頭の上へ落ちかかるように聞えた。

「その方は罪がないというが、あの一陌の金銭便ち魂を返す、公私随所に門を通ずべしは、何人の句だ」

※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)ははじめて地府を嘲った詩によって罪を得たことを知った。彼は筆を執った。

伏して以う、混淪の二気、初めて天地の形を分つや、高下三歳、鬼神の数を列せず。中古より降って始めて多端を肇む。幣帛を焚いて以て神に通じ、経文を誦して以て仏に諂う。是に於て名山大沢咸く霊あり。古廟叢祠亦主者多し。蓋し以ふに、群生昏、衆類冥頑、或は悪を長じて以て悛めず、或は凶を行うて自ら恣にす。強を以て弱を凌ぎ、富を恃み貧を欺く、上は君親に孝ならず。下は宗党に睦しからず。財を貪り義に悖り、利を見て恩を忘る。